11-24

退職して2カ月弱。最初思っていたよりも回復のスピードが遅い感じだ。

8月に通っていたクリニックが閉じて主治医が変わった。前の主治医は、

不満を感じることもあったけど、ある程度言いたいことが言えて、

なんで変わってしまったのだろう、もう一度話がしたいなと思う。

それから就労支援を受けていた人も、前の人は結構話をして楽になったり、

あまりストレスを感じることはなかったが、子供が出来て休むことになった。

後を継いだ人はあまりいい人ではなかった。それで、産休で休んでいた人が

今年の春ごろに復帰すると聞いていたが、配偶者の仕事の都合でそのまま退職

することになった。自分にとっていい印象を抱いていた人が相次いで

自分の前からいなくなっていった。会社の上司も、別にパワハラをする人では

ないけど、いい人だということもなかった。

 

去年の3月くらいから、なんか運が悪い、人との縁に恵まれないと感じるように

なって、占いで人気の人の本を読んだり、自分でタロットをやったりもしたけど、

辞めるまでの1年半、悪い流れを変えることはできなかった。

私たちの生きる現実というものは、それぞれに固有の、個別の、

一般論や平均が参考にならないものだ。だから、奇跡みたいなことが起こる

可能性もゼロではないし、逆に、不条理なことが立て続けにおこる、

それなりに長く生きてもいつまでも苦しい人生が続くという可能性もありうる。

ただ社会的には、自分が若い時よりも世の中はどんどん息苦しくなり、

おかしくなっているように思えて、希望は持てない。